先輩医局員の声
昭和大学藤が丘病院臨床研修医(2022年1月)
昭和大学藤が丘病院臨床研修医小澤 朋弘
判断が遅かったり、一度でも判断が間違えたら患者は自分の目の前で死ぬんだよ。循環器内科はそういうところなんだよ。
これが私が指導医から言われた最初の言葉です。
これを聞いたとき、循環器内科の先生方がどれだけの覚悟と責任感で患者さんと向き合っているかがわかり、背筋が凍る思いがしたと共にこの2ヶ月間、循環器内科の先生方に必死に喰らいついていくしかないと決意し私の循環器内科の研修は始まりました。
この2ヶ月間で心不全、急性大動脈乖離、急性冠症候群、肺血栓塞栓症などさまざまな疾患を経験させていただき、そのなかで指導医をはじめとした先生方からたくさんのことを教えていただきました。
私は器用な人間ではないので先生に教えていただいたことをすぐに会得できることばかりではありませんでした。こんな未熟な私を一つ一つ丁寧に指導してくださりできるまで根気強く見守ってくださった指導医をはじめとした先生方に感謝してもしきれません。
循環器内科の研修が始まってこの2ヶ月、私は一生懸命勉強するものの知識や技術不足ばかりを感じる毎日でした。しかし、私はこれからも知識や技術を磨くため、地道に努力し続けていきたいと思っています。