当科の特徴

様々なキャリアパスの選択

私たちは、研修期間中からメンタリングなどを通してキャリア形成をサポートし、専門医などの資格取得も積極的に行っていきます。後期研修修了後の進路は大きく分けて以下2つのパスがあります。

個人の最終目標に合わせ、大学院進学、学位取得、海外留学、心血管インターベンション学会認定医や不整脈専門医などの資格取得などを目指します。ここでも経験豊富な指導医が、将来のキャリアパスについて相談に乗ります。

専門医取得後のキャリアパス

• 01

  海外留学

  希望者には留学（研究および臨床）を奨励しています。

  主な海外留学先

  • Huntington Medical Research Institute
  • Washington Hospital Center
  • Tulane University School of Medicine
  • CVPath Institute
  • University of Vermont
  • Cardiovascular Center Aalst, OLV Clinic
• 02

  高度専門医取得

  サブスペシャリティーを確立し、高度専門医取得を目指すことも可能です。

  • 日本内科学会認定総合内科専門医・認定内科医（内科専門医）
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本脈管学会認定脈管専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会認定専門医・認定医
  • 日本不整脈心電学会認定不整脈専門医
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本集中治療学会認定集中治療専門医
  • 日本超音波医学会認定超音波専門医
  • 日本病態栄養学会認定病態栄養専門医

  • 日本心臓リハビリテーション学会認定医・指導士
  • 日本スポーツ協会認定スポーツドクター
  • 日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医
  • 日本心エコー図学会認定SHD心エコー図認証医
  • 日本臨床栄養学会認定栄養医
  • 日本温泉気候物理医学会認定温泉療養医
  • 日本不整脈心電学会認定ICD/CRT実施医
  • 日本循環器学会ビンダゲル処方認定医師
  • 浅大腿動脈ステンントグラフト実施医

女性が働きやすい環境

「女性だからといった理由で循環器医を志すことをやめないでください」女性医師には結婚・出産など人生の大切なイベントが控えているので、「忙しそうな循環器は無理」と考えている方もいるかもしれません。しかし、現在の循環器診療には緊急を要するカテーテル治療ばかりでなく、心エコー、心臓CT、心臓MRIなど画像診断のニーズが増してきています。

当科では、女性循環器医師が結婚・妊娠・出産などのライフイベントにおいても離職することなく、キャリアを維持・形成できるように支援しております。現時点でも多くの女性循環器医師が家庭を持ちながら循環器医を続けておりますので、気軽に相談してください。

女性のキャリアパス