心不全・画像診断・心臓リハビリグループ

当グループについて

さまざまな基礎心疾患を原因とする心臓ポンプ失調(topics20171101.pdf (asas.or.jp)):心不全を有する患者数は高齢化が進む我が国において現在約120万人、新規発症は年間37万人で人口が減少に転じる年以降も2035年まで絶対数が増え続けると言われています。関連診療費も上昇し続けており国家レベルでの対策が急務で、その予防と再発防止は脳卒中循環器病対基本法(平成30年)の大きな目的の一つです。心不全診療においては地域全体でのチーム医療が欠かせません。当グループは、さまざまなアプローチを通じて心不全を中心に循環器病患者さんを全人的に診療するnon-invasiveチームとして活動しています。以下に示すようにカバーする範囲は広いですが、それぞれの得意分野を活かしコメディカルスタッフとも協力しながら診療・研究を行っています。

診療・研究内容

  • 多職種心不全カンファランスによる治療方針決定、意思決定補助や患者、家族へのサポート
  • 地域の医療機関との連携
  • 運動療法、栄養指導、服薬指導を含めた包括的心臓リハビリテーションによる予後改善アプローチ
  • 当院に入院する急性非代償性心不全コホート研究による当地域の疾患特性の把握。
  • マルチモダリティーによる心血管イメージングによる特殊な基礎心疾患診断と疾患特異的な治療
  • 運動生理学的アプローチとイメージングによる心不全・心筋症の病態・病勢の総合的診断やスポーツ心臓の鑑別診断
  • がん薬物療法中の心毒性モニタリングやがん合併心不全の診療(腫瘍循環器外来)

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当科では初期臨床研修終了後の先生方の入局をお待ちしています。初期臨床研修終了後の先生方は、昭和大学藤が丘病院新専門医制度内科領域プログラムを専攻していただき循環器内科へ入局をすることになります。

やる気のある皆さんの入局をこころよりお待ちしていますので、少しでも興味のある皆さん、是非連絡をお待ちしています。

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